当講座は2019年4月に約15社の食品企業の共同支援(総称:食品産業コンソーシアム)によって、東京大学 大学院農学生命科学研究科に開講された新しい寄付講座です。前身は2003年から2018年まで15年間活動を行ってきたILSI Japan寄付講座「機能性食品ゲノミクス」です。

当講座では“生活の質”(QOL)の向上やWell-beingを目指し、食品の栄養性・嗜好性・恒常性維持を統合的に解析する「食品機能学」を研究の柱としています。具体的には、a.ヒト介入試験システムの学術基盤の構築、b. 健常人への食の安全性の検証と機能性の評価技術の確立、c. 食品による健康(未病)維持とそのメカニズム解析、d. 未病マーカーの探索による食品評価と品質設計、の諸研究を対象といたします。抗メタボに加え、脳認知機能活性化、身体ロコモ改善などに効果を持つ“次世代機能性食品”の科学的エビデンスの数々を産学連携型の共同研究によって取得・発信していくことを目指しています。

モデル生物や培養細胞を用い、分子生物学・生化学をベースにバイオイメージングなどの手法も含めた統合的解析によって、個々の課題を解決し、そこから普遍的な”食品の機能=食の力”を明らかにしていきたいと考えています。

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